Q&A【中古車探し・中古車選び】
車検2年付きと車検切れとの違いは?
中古車のプライスボードに車検時期についての表示がありますね。「検○年○月」とある場合は、その期日まで車検が残っているため、名義変更すればそのまま乗れるということです。 問題は車検が残っていない場合です。 多くのユーザーは出費の多い車検をきっかけに買い換えるわけですから、車検切れになっている中古車は珍しくありません。 「車検2年付き」も、「車検切れ」も、クルマの状態を見る目安ではなく、車検整備費用が車両本体価格に含まれているかどうかということで判断しましょう。
走行距離って重要?
クルマ選びのポイントのひとつとして、走行距離をチェックすることが上げられますが、中古車業界では、走行距離6万km以上のクルマはユーザーが敬遠することが多いためということもあり、価格もグンと安くなります。 走行距離が長いクルマはすべて悪いとは一概には言えませんが、各部がヘタってきているのは紛れもない事実で、マイナートラブルが出てくるクルマもあります。 最近のクルマのエンジンは丈夫にできていて、10万kmなんて平気で走ってしまいます。状態をよく見極めて、価格が安くなったこうしたクルマを選ぶのもポイントのひとつでしょう。ただしタイミングベルトなど、劣化の激しい部品は、定期的な交換が必要です。
内装をチェックするときのポイントは?
中古車の外観や内装がきれいなのは当たり前です。買ってもらうために、プロがクリーニングしているので当然でしょう。 それよりもシートのヘタリとか、ドアが下がってないか、各スイッチがちゃんと機能しているかといったことをチェックしましょう。タバコを吸わない人は、ニオイなどにも注意しましょう。以前の持ち主がタバコを吸っていた場合、匂いは消えにくいので気になるかもしれません
修復車というのは事故車のこと?
クルマの骨格部分にダメージを受けていない場合は、事故を経験していても修復歴車にはなりません。つまり、修復歴車とは事故車のことです。 買取の場合などに良くありますが、事故とは交通事故ばかりではありません。 自分でバックしていて門柱にぶつけた場合、普通この程度では事故にはなりませんがあたり所によっては、事故車ということになります。骨格、つまりフレームの部分を鈑金した車は修復歴有りです。 最近の中古車店では修復歴の有り無しを明確にしているところが増えています。事故車を購入した場合は、リセールバリューはほとんどないものと思った方が良いでしょう。ただし、乗りつぶすつもりで、あえて修復歴車を買うのも一つの手です。追突されて事故車になったものなどは、足回りにダメージが無ければ、かえってお買い得です。
Q&A【購入費用・手続き】
購入時に必要なものは?
・自動車保管場所申請書(ご自身で取得される場合)
・印鑑証明もしくは住民票
・委任状(※プレストが代理人として申請する場合)
売却時に必要なものは?
・車検証
・自動車納税証明書
・印鑑証明書
・譲渡証明書
・自賠責保険証書
・委任状
※車検証記載住所と現住所が異なる場合には「住民票」も必要です。
車を購入したときの諸経費って?
・自動車税:
毎年5月に4月からの1年間分を請求される税金です。 購入時に新車登録月からの車税を納める必要があります。(排気量によって異なります)
・取得税:
車を購入する時に必要な税金。普通車は車両本体価格の90%の価格に対して5%の税金が適応されます。(※50万円以下の車なら、所得税は必要ありません)
・自賠責保険:
法律で入ることが決められている保険。
・重量税:
車の重さにかかる税金。
・検査登録手続き代行費用:
車を購入する時に必要な税金。普通車は車両本体価格の90%の価格に対して5%の税金が適応されます。(※50万円以下の車なら、所得税は必要ありません)
・車庫証明手続き代行費用:車庫証明手続代行費用。
・リサイクル預託金
・ナンバープレート代